ひとりごとですけども

ひとりごとをひとり呟く場所

自意識

プレイリストのはなしごたび

先日、友人ととても共感しあう話題があった。初対面の人や、よく知らない人と盛り上がるには少しナーバスで価値観の核に触れるような話題だった。思い返してみれば、生徒として学校に通っていた頃は、そういう話題を出すことに対して全く抵抗がなかったよう…

インプット、そしてアウトプット、アウトプット、そしてインプット

先月はブログを全然更新していなかった。自分が好きでやっていることに言い訳するのもなんだが、旅行にパソコンをもっていかなかったこともある。 まあ誰に悪いわけでもないし、もっと率直にいうなら気が乗らなかったのだ。たぶん、先月はインプットで忙しか…

best

人生にはタイミングがある。 先日、親に黙って海外に飛んだ日に、祖父が倒れた。人生を投げ出すのもまたいい選択ではないか、と感じてすぐにずっと会いたかった人と偶然会えた。前にも書いたが、本当に神様はよくぼくを見てくれている。 ずっと見たいと思っ…

素人は黙っとれ

恥を忍ぶ、という言い回しが日本語にはある。 ぼくはとっても日本人なのでよく、なにかを始めるとき、なにかをしなくては、と思い浮かべたときに恥をかく未来を想像しては足踏みをしてしまう。 民族としてセロトニントランスポーターが少ない、と脳科学者の…

ぼくは、選ばれる誰かではない。 もう誰かに才能を見出され世に知られるには成長しすぎたからだと、誰かに必要とされるには未熟なこころの集まったもの、ぼく。 中学、高校は楽しい時間を過ごした。だから、よく聞く才能ゆえ社会から拒絶されるほど、突出し…

友達と遊んで、別れてひとりになるとしぬほど寂しくなるときがある。ぼくがまだ、なにか欠けている存在だからではないかと思うと、ただただ、むなしい。 友達といると、ぼくはなにもないと実感する。魅力的な部分もなく、楽しい話題も、やりたい目標の話もな…

しょうがない的な

前にもすこし言及した気がするけれど、ぼくは大学受験で自分が本当にバカで期待に応えられない子だと周囲にばれると思って心底恐怖してぐるぐるその事で悩んでいた。 当時最も自分にとってよい解決策は、大学受験の結果発表直後までできるだけ遊んで思い残す…

先日、手で書いていない文章は賢い振りをしがちだと聞いた。それを聞いて少し怖くなってブログから遠ざかって過ごしていた(笑) 確かに、というか手紙を書くときはこう、俳句を作るときはこう、そしてパソコンで文章をかくときはこう。という無意識化に意識…

捕縛される性

ぼくは明文化できないルールが苦手だ。 先日友人と話していて日本にはたくさんの不文律があって、「察する」能力が低めのぼくにはなかなか生きづらいものがある。 だが面白いもので、ぼくが趣味で書き始めたはずのブログなのにいつの間にかぼくはルールを課…

おしゃれ巣窟

TSUTAYAのレンタルって、たまに運命的な出会いがあって面白い。 ぼくの携帯に入っているYUIのCHE.R.RYは、1:08しかない。レンタルしてきたCDが傷ついていたからだと思う。不思議な愛着があってずっと途中までのCHE.R.RYだけを聞いている。 そんなぼくも最近…

許容される異端

自分のやりたいことってよくわからない。 最近、働く場所を探している。 働くなら、働きたい相手と働きたいだろう。ぼくだってそうだ。 それだからこそ、選ばれないことはぼくの中の何かを壊す。 今までぼくは、友人たちと似通った選択を繰り返すことで同じ…

逆説

価値観の違いは逆説に出ると思う。 日本語において逆説は、前の文章と内容の相反することを述べるときに使われる。 だからこそ、その人のなかでなにが両極にあるのかがよく伝わる。 たまに、出会ったことのない人の文章を読んでいると「なんでここで逆説なん…

父親の愛

ぼくはもともと涙もろい性質なのだが、そのなかでも特に父親の愛に触れるとどうしても泣いてしまう。 自分がどうしても得られなかったものを手にしている瞬間を見るとき、ぼくのこころは揺さぶられる。創作物で少しずつ愛を摂取することで、ぼくは穴を埋めよ…

旅行と自意識

ぼくは旅行が好きだ。 旅先でなにを目的とするでもなく時間を過ごすのも大好きだし、そういう時間を持ち続けることが人生のよろこびになると思っている。 ぼくは、認知につかれているのだと思う。 ぼくにとって認知は、責任を伴う。ぼくは大学を留年したのだ…