ひとりごとですけども

ひとりごとをひとり呟く場所

パソコン入力

ぼくはパソコンで文章を書くのが好きだ。

長い文章はもちろん、ごく少ない文字数の友達へ送るメッセージ程度でもパソコン打ち込みたい。

ぼくは幼少期からパソコンに親しんできたので、パソコンのキーボード音はもっとも身近な音楽だ。音でリズムがとりやすいから文章が乗ってくる。

それに比べて携帯での入力は時間的にも技術的にもなかなか難しい。たまに携帯の入力に向いている人に合うと感動する。

ぼくにとって、携帯での入力に長けた人は人と向かい合ってコミュニケーションをとり続けた印象があるのだ。

パソコンでの入力は、自分の内面との対峙だと思う。それでいて、手書きよりは手軽な対面だと思う。

パソコンでの入力は、手で文章を生み出すよりもだいぶ軽やかなのだ。同じ量を書いてもパソコンのほうが疲れない。

手書きのほうがおおく自分を切り取っているのだろう。人になにかを伝えたいとき、手書き、携帯、パソコンの順番で多くのものが伝わる気がする。気のせいかもしれないけど。