ひとりごとですけども

ひとりごとをひとり呟く場所

相対的

ぼくはいま、価値観の揺らぎにいる。

今までの人生、ぼくはずっと周りの友人との比較から自分のことを知ってきた。だからこそ周囲の人間が変化すると自身のことがよくわからなくなってしまうのだ。

ぼくは今まで本当にずっと英語が苦手だと思っていきてきた。ぼくよりも英語が堪能な友達のまえでは基本的にしゃべらないでいたし、英語に対して自信を感じることはない。まわりの人間と比べて海外経験が少ないことから、帰国子女を名乗ることはぼくにはできないと感じてきた。

でもそれは全部、周りの人間が変われば変わる。たまに、ぼくが自分のおもうように発言することが嫌味な謙遜のように感じてしまう人がいる。その人のまわりの人間のなかでぼくがどの程度の立ち位置にいるのかわからないことがうむ悲劇だ。

このディスコミュニケーションって、双方に悪気がない分ずっと心に引っかかってしまうから厄介だ。

しかも問題の解決はほぼ不可能ときている。自己分析をいくら繰り返しても周りの人間がとても限定されている前提を意識できていないから、ずっと間違ってしまうようなのだ。

友人からの評価も、結局それはその人の主観的な分析であって客観性を手に入れるためには平均値やデータがものをいうと思う。

こういうことをぐるぐる考えていないで行動しろってことなのか。難しい。