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責任と決断と人間性

責任をもって人生を生きるって難しい。

ぼくにいたってはそもそも今までの人生でほとんど自分だけの意思による決断はなかったと思う。

大学進学をきめる、というか受験校を選ぶときもぼくはまわりの動向に従って動いていた。みんながそういうところにいくならぼくも、くらいのきもちだった。

だからなにかを決断すべき時、ぼくはどうしても周囲の意見を気にしすぎてしまうように感じる。ぼくは友人たちの意志がつよいところを尊敬していて大好きなので、ぼくもまたああいう性格になりたいものだと感じる。

付き合いの短い人間にそういうことを言うと、ぼくは他人の目を気にしていないほうだといわれてしまうけど、そうじゃないのだ。全体比じゃなくて当社比てきな。

ぼくにとって自分の人生に責任を持つことは、なかなか難しい。決断に責任を持てることが大人の証だと思うし、なかなかそういう大人になれないなと思う。

行動力がある、とか、自分の主張を人に言える、とか、人からのぼくの評価だってその人のいるコミュニティのなかではぼくがそういう傾向に近い、というだけだ。

そう考えるとぼくという人間はまだまだどういう人間か確定もしてないし、どうにでもなるなと思うのだ。