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プレイリストのはなしよたび

みたびの次は、よたび、というらしい。久々プレイリストについての話をしようと思ったら、タイトルでふと考え込んでしまった。

生まれてこの方日本語と生きてきても、いざ調べてみると知らないことばかりで面白い。ぼくは人の書いた文章を読むときでも、ひとつかふたつ知らない単語があるくらいの文章を好き好んで読んでいるように思う。

でもその反対に、どんなに心惹かれて読んでいた文章でも一つ単語の使い方が間違っていると、そこにとらわれて気もそぞろになってしまうことがある。

りゅうちぇるが息子の誕生に際して書いた記事も、フィードバックとフラッシュバックの誤用が気になりすぎて、一週間くらい柄にもなくおせっかいなメッセージを送るか悩んだほどだった。

同時に、ぼくは自分の書いた文章に間違いがあれば指摘してほしいと思っている。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥である。しかしまあ、正しい日本語の使い方なんて時代とともに変化するだろうし、共同体の中だけで使われる使い方もあるだろう。

いやいや、プレイリストのはなしに戻ろう。上記の通り日本語を気にするぼくが、耳あたりの良さだけで選ぶプレイリストである。

〇催眠術 / 女王蜂

聴いていると自分がJKバンギャだったのではないかと錯覚する一曲。文章の切れるところと音の切り方が心地よくて好き。

〇NOROSHI / 関ジャニ∞

未だあの脱退にから目をそらし何もなかったことのように過ごしながら、それでも聞くたびもうこの7人では歌わないのだと再確認させられる曲。力強く、背中をたたいて、横に並んでバカをして、決めるときは誰よりかっこいい。そんな7人にぴったりの曲。

〇兄弟船 / 鳥羽一郎

ぼくの実生活とかかわりが一切ないので共感が一つもないところが好き。歌いだしの波の谷間に命の花、がおしゃれ。夢の揺り篭とか、兄弟鴎なんて言葉の選び方もおしゃれ。美しい日本語で熱めの演歌なのが面白くて好き。

 

前半はプレイリストのはなしではなかったけれども、文字数も達成感もいい感じなので今日はこの辺で。

やっぱり好きな歌について誰に言うとでもなくつらつら話すのは楽しいな。