ひとりごとですけども

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プレイリストのセンス

プレイリストのセンスがほしい。

テーマの決め方も、選曲も、もともと曲をどのくらい知っているかも、なにもかもセンスが要という気がする。

プレイリストを作るときには、テンポや曲調が似たものをまとめたり、ライブのセットリストをまとめたりする。でもプレイリストってそういうものじゃない気がする。

よく聴く曲をまとめればいいのだろうか。それとも新譜をまとめればいいのだろうか。むずかしい。センスがない。

たまにそのときよく聴いている曲をまとめてみたりする。これを繰り返していればセンスが身につくのではないかと思うので。

 

〇Evil / Dove Cameron

こころに悪役をひとり迎えればどこにでも行ける歌

〇Give me Love / Don Diablo ft. Calum Scott

恋愛下手に言い訳せず潔くすがって泣いて懇願したいと思わせる歌

〇Welcome to Burlersque / Cher

アスリートを見ると人間はどこまでも努力できると感じさせられる歌

〇Remember Your Love / V6

永い言い訳」という映画にインスピレーションを受けたという歌

〇君はロックを聴かない / あいみょん

文化背景の異なる恋人同士が好きなのでコンセプトが大好きな歌

〇Tell Me Baby / Official髭男dism

リズムにのっているとダンスホールにいる気持ちになれる歌

 

本当にセンスが身につくのだろうか。

音楽と思い出

ぼくは音楽を聴くのが好きだ。

ぼくが音楽を聴くとき、意識して歌詞を目で追わない限り、いつも音の耳さわりを楽しんでいる。

音楽が耳をぬける感覚が好きだし、音楽にしかできないことがたくさんあると信じている。

 

ぼくの辛いとき、ぼくのしあわせなとき、ぼくのかなしいとき、ぼくの頑張らなきゃいけないとき

音楽がぼくによりそい、満たし、慰め、鼓舞する。

昔よく聴いていた音楽を久しぶりに聴くとき、そのころのぼくが戻ってくる。

今ではもうつらくなくても、涙を禁じ得ないときがある。

 

好きな人がいまどんな曲を聴いているのか、初めて会った人はどんな曲を聴いているのか、おじいちゃんがぼくの年の頃どんな曲を聴いていたのか。

音楽はぼくをいろんな人とつなげてくれる。違う国、違う時代でも関係ない。音楽がことばになってくれる。同じ音楽が好きというだけでこころに渡り廊下ができるのだ。

 

音楽はきっと、人生のマストではない。音楽がなくても、人生は成り立つ。

それでもぼくは音楽を聴きたい。音楽にしかつくれないよろこびを享受したい。

ぼくは音楽を聴くのが好きだ。